はじめに
デザインの世界は日々進化しており、今では直感的に操作できるデザインツールのおかげで、誰もが気軽にクリエイティブを楽しめるようになっています。
デザイン会社や専門のデザイナーに依頼しなくても、事業者自身がデザインを制作し発信できる時代です。私もその一人で、Canvaを愛用してきました。
本記事では、私がCanva公式クリエイターを目指した理由やプロセス、実際に提出したポートフォリオについて詳しくご紹介します。
Canva公式クリエイターに応募した理由
Canva公式クリエイターに応募したのは、2023年6月でした。
それまでもCanvaユーザーでしたが、Canva公式クリエイターというものを知ったのは、
mikimiki webスクールさんのYoutubeがキッカケでした。
この動画は「mikimiki webスクール」より
引用しています。
mikimikiさんの動画を見て、私がCanva公式クリエイターに応募した理由は、主に以下の3つです。
- 他のデザイナーとの差別化
- Canva公式クリエイターになることで、付加価値が付き、他のデザイナーとの差別化になると思いました。
この役割によって、自身のデザイン力が評価され、クライアントやコミュニティからの信頼を得られると考えました。
- Canva公式クリエイターになることで、付加価値が付き、他のデザイナーとの差別化になると思いました。
- デザインスキルの担保
- Canva公式クリエイターになるためには一定のデザインスキルが必要です。
Canva運営へのポートフォリオの提出・審査と面談、Canvaを使用したテンプレート制作の課題の提出がありました。(2023年6月当時)
このプロセスを通じて、自分のデザイン能力が認められることは大きな自信につながります。公式の評価を得ることで、自身のスキルが担保できると感じました。
- Canva公式クリエイターになるためには一定のデザインスキルが必要です。
- Canvaのコミュニティの一員になれる
- Canva公式クリエイターとして活動することで、他のCanva公式クリエイターの方々との交流や学びの機会が与えられます。共に成長できるコミュニティの一員として、刺激を受けることができると考えました。
- Canva公式クリエイターとして活動することで、他のCanva公式クリエイターの方々との交流や学びの機会が与えられます。共に成長できるコミュニティの一員として、刺激を受けることができると考えました。
- 収入源の確保
- 当時フリーランスとしての収入源を増やしたいと考えていました。Canvaの公式クリエイターになることで、安定した収入を得るチャンスが広がると感じました。
- 当時フリーランスとしての収入源を増やしたいと考えていました。Canvaの公式クリエイターになることで、安定した収入を得るチャンスが広がると感じました。
実際のポートフォリオの紹介
Canva公式クリエイターの審査は、提出するポートフォリオがとても重要です。(※2024年11月現在は、簡単な自己紹介動画も制作し作品のポートフォリオと一緒に提出します。)
この審査に通らなければ、その後の面談→テーマに沿ったテンプレート(Canvaを使用)の提出と審査もありません。
私が提出したポートフォリオは、今までの制作実績をまとめたものを載せましたが、以下の要素を考慮して選定しました。
- 作品の多様性
- 幅広いスキルをアピールするため、異なるスタイルや目的のデザインを展示しました。
具体的には、ブログのアイキャッチ画像、SNS用画像、広告バナー、オリジナルイラスト、Webサイトのデザインなど、さまざまな作品を含めています。デザインのテイストは統一せず、多様なスタイルを表現することで、幅広いデザインができることをアピールしました。
- 幅広いスキルをアピールするため、異なるスタイルや目的のデザインを展示しました。
- クオリティの追求
- 各作品は、視覚的に魅力的でおしゃれ、今どきなデザインを意識しました。色彩やレイアウトに気を配り、クオリティの高いデザインを目指しました。
- 英語での説明文
- ポートフォリオを審査するのはCanvaの本社の方ということを聞き、英語で説明文や自己紹介の文章をいれました。今は日本人の方も審査されるようです。
- Canva以外のデザインツールで制作した作品も入れる
- PhotoshopやIllustratorや、アイビスペイントなどのデザインツールで制作した作品を入れました。
ポートフォリオは当ブログの投稿ページの一部として制作し、今もそのまま公開しています。
WORKS https://airiitou.com/works/
Canvaのツールだけで制作したデザインのポートフォリオで審査に通過したクリエイターの方もみえますが、できれば他のデザインツールでもデザインを制作できるスキルがあると審査に通過する確率が上がると思います。
(当時、Canvaでは無料ユーザーでしたので、ポートフォリオに掲載したデザインはCanvaの無料の機能だけで制作したデザインです。)
【Canva公式】ポートフォリオの審査のポイント(2024年 11月現在)
- 基本的なデザインスキルがあること。
- ポートフォリオは作品が一覧で見れるWebサイトやWebページであること。
- ユニークで個性的で流行りなデザインが好まれる。
- Canvaで公開されているテンプレートにあっても違和感のないデザイン。
- よくみるECサイトのアイキャッチ画像やポスティングチラシのようなデザインは好まれない。
Canva公式クリエイター応募フォームはこちらhttps://www.canva.com/ja_jp/creators
Canva公式クリエイターで1年半活動してきた心境と変化
2023年6月からCanva公式クリエイターになり、約1年半経ちました。
Canva公式クリエイターは、テンプレートや素材を作り、それがユーザーにダウンロードされることで収益が発生します。クライアントワークや集客をしなくも、収入が発生する仕組みはとても魅力的で助けになっています。
当初からテンプレートを作り続け、現在(2024年11月)231点のテンプレートを82点のイラスト素材をアップしています。
私のCanvaテンプレートのページはこちらhttps://www.canva.com/p/rittacoco-creative-lab/
多くのテンプレートを制作することで、私自身のデザインスキルも大幅に向上しました。
何より、Canvaでデザインを作ることがとても楽しいです。
ぜひ、気軽にデザイン制作に挑戦し、まずはデザインすることを楽しんでほしいと思います。
私も自分のスキルを磨き続け、成長していきたいと思います。